ADHD
俺はこの診断名がついたが、当てはまらないことの方が多い気がする。
下記に特徴を列挙する。
・集中できない・・・まぁ、そういうときもある
・計画的にできない・・・むしろ計画的すぎる方
・人の話が聞けない・・・話すより聞く方が楽
・先延ばしにする・・・大いにあてはまる
・忘れっぽい・・・当てはまらない
・飽きっぽい・・・そう言われればそうかも
・自制がきかない・・・依存性は高い気がする
・プランが立てられない・・・人と足並み揃えてやることはできる
・事故に遭いやすい・・・あてはまらない
・退学、失業、離婚が多い・・・大学院卒、失業するかも、離婚した
俺の子供もADHDの診断がおりているらしい。
遺伝子レベルで影響があることが最近の研究では分かっているらしい。やはり俺もそうだったのかもしれない。一卵双生児の場合、55~92%で二人ともがADHDとなるらしい。ADHDを個性として捉えて長所を伸ばしてやれば俺は問題ないと思う。子供のころは周りの手を借りながら大人になってからもうまく人を頼りながら個性として共に付き合っていくほかないと思う。
俺の苦手な分野として、ワーキングメモリー(作業記憶)がある。意味のない言葉や電話の応対、会議の議事録等とるのが苦手である。一時的な記憶を残せないのだ。同時進行する場面では顕著にその欠点が現れる。
完璧さを求めず、ほどほどに生きていくことが大切なのかもしれない。また、ADHDという特性を生かして何か出来ることはないか模索するのもよいかもしれない。
生きづらさ、生活に支障をきたす様であれば薬の服用が効果的らしい。
ADHDをよく知り、自分の得意不得意を見極めることが重要である。
俺の場合、双極性障害という病気と併存している。双極性障害は10%の確率で遺伝するらしい。精神疾患系の病気は遺伝することが多々あるんだなと思い知らされる。申し訳ない気持ちでいっぱいになる。もし発病したとしたら。子供を産んで良かったのか、この子たちは幸せな人生を歩めるのだろうか。少なくとも俺は幸せな人生は歩めていない。この病気になり、休職し、入院し、離婚し、家を売り払った。それも2か月の間にだ。信じられない。36年に生きてきてこの2か月が最も濃く、人生の分岐点であることは間違いない。何度も死のうと思った。今でも死にたいと思うことがある。本当に死んでしまいそうだ。どうせ、生きてても幸せなんて来ない。生きてりゃ幸せもあるさというが、苦しさも同等数あると思う。もう人生に疲れました。死んで楽になりたい。